作品概要・評価

タイトル
俺はSだと思ってたのに…
作家
箱れぇま
発売
ページ数
20p
91 /100点
ストーリー 22
ヒロイン 24
エロス 23
ボリューム 22
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ストーリー (23/25点)

展開が自然で心理描写も丁寧、読後感のある仕上がり。

ヒロイン (24/25点)

作画が安定しており、キャラクターの魅力を的確に引き出す仕上がり。

エロス (22/25点)

描写が濃厚ながら過剰にならず、官能性とバランスを両立した仕上がり。

ボリューム (22/25点)

構成はコンパクトながら密度が高く、読み応えのある仕上がり。

ヒロインの魅力 『甘サド痴女』

ヒロインの【ミコ】

ミコの魅力は、その「本性の二面性」にあります。作家飲み会での初対面では、肩をのぞかせたニット姿で「あなたの作品が好きです」と優しく近づき、テーブルの下で指を絡ませるほどの積極性を見せます。

しかし、ラブホへ着いた瞬間、バスルームから黒いランジェリー姿で現れた彼女は、その表情一変。「逃げるなんてことしませんよね?」という冷徹な囁きが、彼女の本当の顔—完全なドS痴女——を露わにし、高度な手技と言葉による支配で、相手を「自分の玩具」へと調教していく、究極の甘サド乙女です。

購入前のチェックポイント(見どころ・プレイ内訳)

俺はSだと思ってたのに…の見どころ・おすすめポイント!

  • 「俺はSだ」という自尊心を、甘い言葉と高度なテクで完全破壊
  • 主人公を「女のオモチャ」へと調教していく圧倒的な女性上位

相性チェック(好みが分かれる点)

  • 行為主導が強いジャンル好きなら必須
  • 寸止めの焦らしが好物なら最高

プレイ内訳(内容の濃さチェック)

開始ページ 5ページ前後から本格的に展開
主導 進行はヒロイン主導が中心
主要要素 中出し描写/焦らし展開/主従・支配要素
読後感 背徳寄りで、余韻が残るタイプ

箱れぇま先生の「俺はSだと思ってたのに…」のあらすじ&レビュー♥

エロ漫画家の主人公は、作家飲み会で初めて女性作家・ミコに声をかけられる。彼女は「あなたの作品が大好き」と褒めながら、飲みの場で「女性優位には興味ありますか?」と意味ありげに問いかけ、テーブルの下で手を握ってくる。

主人公が見栄を張って「俺はSだ」と答えると、ミコは「実はMっぽくてかわいい」と妖艶に笑う。流されるままラブホへ向かった彼は、バスルームから黒いランジェリー姿で現れた本性のミコに驚愕。

彼女は高度な手技と言葉で、寸止めを繰り返しながら彼の自尊心を次々と破壊していく。「ミコさんに犯されたい」と哀願させられた主人公は、ついに女性上位での本番へ—

エロ漫画作品『俺はSだと思ってたのに…』作者:箱れぇま
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エロ漫画作品『俺はSだと思ってたのに…』作者:箱れぇま

エッチパート|

「寸止めで心を折られ、支配されることの幸せに目覚める」

箱れぇまが描く「寸止めの極致」は、単なるエロティシズムの層を超えています。ミコが主人公の股間を握り、「ぬちゅ…ぬちゅ…」と激しくしごきながら、彼が絶頂寸前で「イくーー」と叫んだ瞬間——彼女は容赦なく手を止める。「あれ?気持ちよくなってません?やっぱり”M”だったんだぁ♡」という妖艶な嘲笑は、主人公の自尊心をへし折ると同時に、「支配されたい」という本来の欲望を目覚めさせる仕掛けです。

ここからのクライマックスへ向けた女性上位は、まさに「調教」そのもの。ミコが騎乗位で激しく腰を動かし、巨乳が揺れながら「ほら♡気持ちよくなれ♡」と上からの指示が続く中、主人公は「犯されるの気持ちいい…責められるのってこんなにいいんだ…幸せ…♡」と、自らの性癖を受け入れていく。この心の逆転——被支配による喜悦——が、本作の最大の魅力です。

箱れぇまの画力は、この「心の変化」を身体の反応で完璧に描き分ける能力にあります。寸止め時の「必死に耐える表情」から「女性上位で目を白くさせて堕ちていく表情」への変化、汗の流れ、腰の使い方——すべてが「この男は本当に支配される快感に溺れている」ことを物語ります。わかみの本質である「心の破壊と快感の融合」を、最高の濃度で実現した傑作セクションです。

まとめ

『俺はSだと思ってたのに…』は、自分の性癖に気づくことの快感を、完璧に形にした傑作です。主人公がエロ漫画家という設定は、単なる背景ではなく「自分が描いてきた快楽堕ちを身で経験する」というメタフィクショナルな逆転劇を可能にします。

箱れぇま先生は、その構造を最高に活かし、寸止めと女性上位による支配の過程で、読者もまた「支配される幸せ」に浸らせる—それがこの作品の本質です。

エピローグで「1か月オナ禁でミコに管理されている」という後日譚は、決して終わりではなく、新しい「調教ライフ」への入口を示唆しています。自分をSだと思っていた者が、Mであることに目覚め、その支配を心から受け入れる—その瞬間の快感を求める読者、とりわけ「心を折られることの快楽」に溺れたい層にとって、本作は最高の傑作となるでしょう。