作品概要・評価

タイトル
知らないキモチ
作家
南文夏
発売
ページ数
26p
96 /100点
ストーリー 24
ヒロイン 25
エロス 24
ボリューム 23
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ストーリー (24/25点)

展開が自然で心理描写も丁寧、読後感のある仕上がり。

ヒロイン (25/25点)

作画が安定しており、キャラクターの魅力を的確に引き出す仕上がり。

エロス (24/25点)

描写が濃厚ながら過剰にならず、官能性とバランスを両立した仕上がり。

ボリューム (23/25点)

構成はコンパクトながら密度が高く、読み応えのある仕上がり。

ヒロインの魅力 『巨乳×自己肯定感アップ』

ヒロインの【麻衣子】

“ただの相性のいいセフレ”で済ませておけば楽だったはずのふたりが、名前を与えられない関係のまま進めなくなる。その手前の温度をじっくり味わえる一冊です。

今作の麻衣子は、前作よりもぐっと“自分の足で立っている”印象があります。巨乳眼鏡っ子から脱メガネというビジュアルに変貌したり、勉強を教えたり、一緒に映画を楽しんだりと、大学生活を前向きに過ごす姿が丁寧に描かれています。

なにより、セックスを通して自分を卑下することが減り、「誘われる自分」を少しだけ受け入れはじめているのが大きなポイントです。一方で、他の男子と飲みに行く場面では、まだ恋人ではない立場をあえて崩さないしたたかさも見せてくれる。受け身なだけではない、等身大の強さと甘えが混ざったヒロイン像が、とても魅力的です。

南文夏先生の「知らないキモチ」のあらすじ&レビュー♥

エロ漫画作品『知らないキモチ』作者:南文夏

【知らないキモチ】の見どころ・おすすめポイント!

  • 「女なんてヤれれば」からの心変わり
  • 公園から自宅へなだれ込む熱量
  • ローターお散歩で見える麻衣子の本音
  • 付き合うかどうかをめぐる会話の間

前作で処女を卒業し、少しずつ自信を取り戻してきた麻衣子。そんな彼女にすっかり頼りきりの下田は、授業をサボりがちだったところをファミレス勉強会で救われるような形になり、気づけばキャンパスライフの中心に麻衣子がいる状態になっています。

ふたりは自然な流れで自宅セックスや映画デートを重ね、まるで恋人同士のような時間を過ごす一方で、関係に“名前”はないまま。

ある日、麻衣子が別の男子と飲みに行くと聞き、下田は思っていた以上に動揺し、自分の気持ちと向き合わざるを得なくなります。女遊びをやめ、ひとりの相手を選ぶ覚悟が本物なのか─そこに踏み出すまでの過程を描いた続編です。

エロ漫画作品『知らないキモチ』作者:南文夏

エッチの内容は♥

エロ漫画作品『知らないキモチ』作者:南文夏
麻衣子
  • 勉強会から自宅へ
  • エッチなランジェリーで騎乗位
  • ローター散歩プレイ
  • 公園トイレで密着
  • 公園後の再会エッチ

エッチパート|“都合のいい関係”から一歩踏み出す、その瞬間の熱。

勉強会のあと、そのまま自然に自宅へ流れ込むシーンでは、前作から続く相性の良さが前提になっているため、読者もすぐに没入しやすい構成になっています。

一方で、公園や移動中にローターを使う場面など、野外寄りのシチュエーションが差し込まれることで、関係性の密着度とスリルが同時に高まっていくのも印象的です。

何より、行為の最中に「好き」という言葉がこぼれた瞬間の、麻衣子の反応と下田の本気度が、純愛作品としての軸をぐっと強くしてくれる。単にプレイのバリエーションを見せるだけでなく、“ガチになってしまったヤリチン”の心理を描き出す点で、続編としての役割をしっかり果たしていると感じました。

エロ漫画作品『知らないキモチ』作者:南文夏
エロ漫画作品『知らないキモチ』作者:南文夏

まとめ

南文夏先生の『知らないキモチ』は、“名前のない関係”から抜け出そうとする若いふたりの物語です。

エッチの頻度やシチュエーションは前作よりもやや大胆になっていますが、その背景には下田の独占欲や不安が丁寧に描かれており、単なる刺激の強さに終わらないのがポイントです。

恋人未満のもどかしさを好む読者に心地よく刺さるはずです。巨乳ヒロインとの甘くて少しスリリングな関係を楽しみたい人、遊び人だった主人公が一途になっていく流れに弱い人には、続編としてとても満足感の高い一冊だと思います。