作品概要・評価

タイトル
サービス終了のお知らせ
作家
雲呑めお
発売
ページ数
36p
94 /100点
ストーリー 23
ヒロイン 22
エロス 24
ボリューム 25
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ストーリー (24/25点)

展開が自然で心理描写も丁寧、読後感のある仕上がり。

ヒロイン (22/25点)

作画が安定しており、キャラクターの魅力を的確に引き出す仕上がり。

エロス (23/25点)

描写が濃厚ながら過剰にならず、官能性とバランスを両立した仕上がり。

ボリューム (25/25点)

構成はコンパクトながら密度が高く、読み応えのある仕上がり。

ヒロインの魅力 『心はあの頃のまま×強がり純情』

ヒロインの【マユ】

マユは茶色のロングヘアをゆったりとまとめ、ルーズな普段着の中に窮屈そうな胸のラインが滲む外見が特徴。口調はツンツンと強がりで主導権を握りたがる一方、恥ずかしさが表情に追いつかないほどの羞恥心と、10年分の想いを胸のうちに抱えてきた一途さが静かに同居しています。

「さっ…触っても…? いちいち聞くなな…っ」と恥じらいながらも自ら動くその積極性は、強がりの仮面越しに滲み出る純情そのもの。マユのエロさの本質はそのギャップにあります。

購入前のチェックポイント(見どころ・プレイ内訳)

サービス終了のお知らせの見どころ・おすすめポイント!

  • 10年間スマホに保存した自撮り画像を、現実の肉体が上回ってしまう「実物超え」の興奮
  • 恥じらいながらも自分からシャツをめくりにくる、積極性と初々しさが同居するマユの誘い方
  • 騎乗位の最中に「したことは…ある…」と片想いの証明が滑り込む、HとI感情告白の同時進行

相性チェック(好みが分かれる点)

  • ネット恋愛特有の「積み重なった感情の可視化」が軸のため、ストーリーと感情の蓄積を楽しむ純愛寄りの読み方をする方に向いている
  • Hシーンはリアル路線で、テクニックや絡みの派手さより「初心者同士の温度感」が主軸。プレイの迫力を求める層には刺さりにくいかも

プレイ内訳(内容の濃さチェック)

開始ページ 18ページ前後から本格的に展開
主導 主導は拮抗・状況次第
主要要素 密着・対面多め
読後感 甘めで、多幸感ありタイプ

雲呑めお先生の「サービス終了のお知らせ」のあらすじ&レビュー♥

不登校だった時代、マユはオンラインゲームアプリ「Wanipo」でリュウキと出会い、顔も本名も知らないまま毎日のように声通話を重ねた。やがて受験を機にマユがログアウトし、二人の繋がりはそのまま途絶える。

10年後、Wanipoのサービス終了通知を受けたマユが久しぶりにアプリを開くと、2023年から2025年にかけてリュウキが断続的に送り続けていたメッセージが届いていた。「ガチでもう連絡手段消えるので最後に書いときます」ーその一文とともに綴られた10年越しの告白が、眠っていたマユの感情を静かに揺さぶっていく。

エロ漫画作品『サービス終了のお知らせ』作者:雲呑めお

エッチパート|H最中に10年分の感情が吐き出される、密度の高い初体験

マユが自分でペースを作りながら「俺でオナったことある?」という問いを受け、「したことは…ある……」とそのまま認めてしまうくだりは、行為と感情の告白が完全に重なり合う構造として秀逸。

このシーン一点だけで、10年間の蓄積が肉体を通して言語化されます。雲呑めお先生の画力は、快楽が積み重なるにつれ段階的に崩れていく表情の解像度に光るものがあり、くちゅ・ぬちゅ・ぐちゅと刻まれる擬音の密度が湿度感を視覚的に補強します。思わず息を呑む場面が、このシーンに凝縮されています。

エロ漫画作品『サービス終了のお知らせ』作者:雲呑めお
エロ漫画作品『サービス終了のお知らせ』作者:雲呑めお

まとめ

純愛とネット恋愛の交差点に立つ、現代的な初体験作品です。「積み重なった片想いを告白しないまま終わらせたくない」という焦燥感に共感できる方、女性主導の初体験の温かみが好きな方、そして相思相愛が確認されてからのHを求める方に特によく刺さります。

タイトルの「サービス終了のお知らせ」は、アプリの消滅を指しながら同時に「終わらせない」という二人の意志の反転でもあります。事後のマユの一言「連絡先…交換する?サ終してないやつで」が、その逆転をそっと完成させる—重さを残さないユーモアと甘さの配分が、読後に心地よく響きます。